Days of BIke and Leather craft ~バイクと革の日々~

ポンコツのバイクをいじったり、レザークラフトをしています

フューエルタンク、塗ります 塗装剥離~ラッカー塗装

こんばんわ、よいのくちクラフトです

「剥離作業の写真が見たい」リクエストをいただいたんですが。。。

あんまり写真撮ってなかった。。。orz

せいぜい ↓ の写真くらい
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↑ こんな感じで塗装が浮いてくるので、スクレーパーを使ってベリベリはがしていきます

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剥がれやすい所はスクレーパーをあてると何の抵抗もなくスルスル剥がれるんですが、

頑固な部分は逆に何度も剥離剤を塗っては剥がしを繰り返します

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薄っすら塗装残ってるのが分かっちゃいますよねw

どうせ塗装前に足付けで耐水ペーパーかけて削りますから、こんなもんで大丈夫

 

剥がした塗装の下から出てきた錆はこれで錆取りします

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 これは塗って数分置いたら拭き取ると錆が取れるケミカルですが、ごく浅い錆が取れるだけなので、

さらに酷い錆は錆取りせずにこっちのケミカルで錆の進行をとめます
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コレを塗ると赤い錆が黒くなって錆が進行しなくなるんだとか

さらに上からラッカー塗装できるので便利ですね

因みにこれらの商品の「ラスト」はLastではなくRust=錆ですね

 

防錆処理ができたらプラサフで下地塗装をしていきます

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今回は余ったプラサフがあったのでソフト99とホルツのをそれぞれ使いました

 

グレーとホワイトの2色を使っているのは一応理由があって

ボクのような塗装に自信のない人にお勧めな方法で、下にホワイトを塗って上からグレーを塗ります

そうしておくと、この後表面を耐水ペーパーで水研ぎしてる際に下地に到達する前にホワイトの層が出てくるので

「下地まで削っちゃってもう一度塗りなおし」

が防げます

平らなものを塗るときはいいんですけど、タンクみたいに角がある物だと

角の頂点付近なんかは塗装が薄くなっちゃうんで、水研ぎしてると結構簡単に下地まで逝きますからね

 

タンクの凹みの補修はしませんでした

パテ乾くの待てないんで

時間と根気がいるんで今回はパス

 

さっさと塗装に入ります

まずは白を塗って

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3日ほど待ってから(足りなかった)

マスキングをして赤を塗ります

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なんとなく80年代のTZ250/350の雰囲気にしたいんです

global.yamaha-motor.com

ラッカー塗料の乾燥に3日置いたんですけど足りませんでしたね

マスキングテープの跡が結構ばっちり残っちゃいました

1週間は置いたほうがいいっすね

 

まぁ上からウレタンクリアで仕上げるんで、テープの跡は#1500の耐水ペーパーで磨き落としちゃいます

 

今はラッカー塗料の硬化待ち

 

フロントフェンダーも一緒に塗っちゃいます

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アッパーカウルとシートカウル(テールカウル)はとりあえず保留で
目指す80年代雰囲気にどっちも合わないんですよね~

シートカウルはバッテリーのところのリッド(蓋)無いし

 

まぁ走れる状態にさえなれば後はのんびりでいいんですよ

 

ではでは、おやすみなさい<(_ _)>

 

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