毎度、よいっぱりです
前回は軽く?愚痴らせていただきましたので、今回はしっかりモノを作っていきましょう
イタリアのテンぺスティーさんの革エルバマットリスシオを使います
この革かなり油を含んでるんで、そのままの床(ユカではなくトコと読みます革の裏です)に霧吹きで吹くと水をはじいて水分入っていきません(時間をかければ吸っていくでしょうし、軽く荒せば吸います)
床をカンナですく(薄く削る)と削れカスからなつかしい油粘土みたいな臭いがします(微かにですよ)
ずっと手で揉んでるとホントに粘土弄ってるみたいな感触がするんですよね
吟面(表側)はマットな質感ですが、使ううちに艶が出てきます
緑色のオリーブの実の色が近いかな
エイジングは
グリーン→茶色がかったグリーン→黒っぽく
って感じです
この前の練習をいかして本番いってみよ~
ここはまた違うパーツだけど段漉きいれて
いいんじゃないコレ
こういうフチ飾り?飾り枠?正確な名前を知らないんだけど
作ってる人間のパーソナルマークみたいなな感じでいいですよね
似たような形でも、作り手によって微妙に形が違うし、年月がたってから改めて見るとまたちょっと違ったりもするんだろうね
そういう所が型紙から手作りする醍醐味でしょうか(ただこの形、歩留まりが…)
とりあえずここまで進めたんですけど、漉きを頼みに行かないとこの先に進まないんですよね
自分でカンナで漉くことも、もちろんあるんですけど、やっぱりお願いしちゃったほうが時間もかからないしキレイにできるんですよね(特に薄い場合)
もろに年度末だってのもあるから、もしかしたら再来週くらいまで進まないかもね
まぁ焦らずゆっくり進めましょう
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