こんばんわ、よいのくちクラフトです
ボク宛にそこそこ大きな箱が届きました
「SUNSTAR」
中身は大量の歯磨き粉…ではないです(あたりまえ)
実はオーラルケアで有名なサンスターさんですが、バイクの部品を作ってるメーカーさんだったりもします
その一つがコレ
「ブレーキディスク」です
前ブレーキにもともと歪みが少し出ていたのが、去年のサーキット走行会でトドメを刺してしまったようで
ブレーキの握り始めで遊びが異常に大きくなってしまいました
なもんで今回はコイツを交換していきます
外す
まずは車体からフロントホイールを取り外します
車種によってはアクスルのカラーが左右で違ってたりするので外すときに元通りにできるようにしときましょう
ディスクを取り付けているボルトはネジ用の接着材がついてるので、緩めるのは結構大変です
取り付け
付けるときには基本的に新品のボルトを使います
塑性域まで回すわけじゃないんで再使用できない訳じゃないと思いますが、サービスマニュアルでもそのように指示されてますね
ホイールの雌ネジに残ってるネジ用接着剤もタップなどを使って取り除きます
で
新品のボルトでディスクを仮止めしたらほんの少し緩めます(ディスクが動くまで)
そして
このガタを回転方向と反対方向に回してとった上でボルトを締めます(ブログ用) pic.twitter.com/QMcWMH16Fb
— よいのくち (@yoippari_craft) 2018年3月12日
ようはブレーキをかけた時に引っ張られる側に予め寄せておく訳ですね
ついでにベアリングのガタも見ときましょう
指を突っ込んで回してみて引っ掛かりなくスムーズに回るかをみたりしますね
理想は「少し重さを感じながら反対側のベアリングも一緒に回る」です
完成
元通りに組み付けたら完成です
ホントはついでにキャリパーのメンテもしてますが、それはまた次回に
そして
ブレーキパットは新品を使いましょう
って言いながら今回は再使用してしまいました(変えたばっかりだったんで)
もちろん面出しはしてます
#80の耐水ペーパーで8の字を書くようにパットが平らになるまで削ります
カッコいい!!(自己満足)
使ったディスクとオススメのディスク
今回使ったのは「カスタムタイプ」って奴です
サンスターのラインナップでは一番やっすいヤツですね
とはいえOEMで各社純正に採用されるサンスターさんの純正同等以上の品です(インナーローターがアルミだったりします)
ボクの乗り方ではコレで十分と判断したので、コレに決めました
ですが
お勧めは「プレミアムレーシング」
1枚あたり1万円以上高くなってしまいますが、レーシングの名の通り高い熱容量がありますのでサーキット仕様でもバッチリです
加えてアウターローターを3種類(ホール、スリット、ホール&スリット)×2(厚さ5mmと5.5mm)から、インナーローターも3種類(剛性重視や軽量重視など)から選べますからより自分のバイクにあったカスタマイズが可能です
さらにフローティングピンの色を7色から選択できますので見た目にもカスタム感がありますね
ボクは浮いた2万円を他に使いたかったのでカスタムタイプにしましたが、人に勧めるなら断然コッチです(笑)
乗ってみた感想
まだ数キロ走行しただけでブレーキのアタリも付いてないですから何とも言えませんが
ノーマルよりも効きは弱くなった気がしますね
ただ、握り込めば十分な制動力はあるのでよりコントロール性は良くなったといえるかも知れません
またちゃんと乗った時に報告しますね
ではでは、おやすみなさい<(_ _)>
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