こんばんわ、よいっぱりです
ついに古い方のノートPCがお亡くなりになりました(ー人ー)チーン
今までレザークラフトの型紙作りはそっちでやってたので、それらのデータがすべて道連れになりました( ノД`)シクシク…
ネットショップもいじったりしてるので、ブログの更新がちょっと滞りがちです
で
今回はもうクッション性ゼロのYSRのシートをどうにかしていきます
まずは現状確認
表皮の破れもありますね
タッカー(でっかいホッチキスだと思ってください)の針を外して表皮、スポンジ、シートベースに分けました
だいぶヤレてるのが写真からでも伝わりますね
表皮が破けてた部分は紫外線の影響でしょうか?シートベースのプラスティックもぽろぽろ崩れてしまいました
問題のスポンジはというと
ノーマルの厚みであろう一番厚い部分で10mmほど、お尻のアトがついてるところはもう弾力どころか厚みも感じませんね
こんなシートに4時間も座ってればお尻にアザもできますわ
まずはこのヘタりまくったスポンジを変えていきます
変えるのはコレ↓
NTBのシート補修用スポンジ
いろいろ探して検討しましたが、コレが一番よさげだったのでコレにしました
低反発とか逆に高反発とか試してみたいのはいろいろありましたが、ほとんどの物が発注単位が大きすぎて諦めました
ノーマルシートのスポンジと質感は全く同じです、弾力も密度も申し分なさそう
厚みも40mmあるのでYSRでは十分ですね
まずはシートベースから形を写し取ります
必要な大きさに切り出したらボンドをつけて、シートベースとスポンジを合体します
合体したスポンジをザクザク切っていきます
切り出しに使っているのは↓の金属用のノコギリのブレード、素手でこのまま使ってますが、けがをするので、持ち手にビニールテープなどを巻いた方がいいです
このノコギリのブレードで撫でることで、表面をならす事もできるので便利ですよ
上の写真で元の厚み40mmから目的の厚み30mmに切り出しました
↓の写真がほぼ最終形です
ここまでの成型ではベルトサンダー↓に活躍してもらいましたが、上のノコギリのブレード(金属用、木工用だと粗すぎる)や紙すり(80番とか粗いの)カッターなどを駆使すれば時間はかかりますができますよ
コツは削りすぎないことだけです
あまり表面が粗いと表皮を貼ったときに表面に凹凸がでてしまいますが、あまり細かく追い込みすぎると、
気が付くとスポンジが薄くなりすぎたΣ(゚□゚;)
ってことになるので程々が良いと思います
スポンジの加工ができたら表皮を貼っていきます
大体の大きさで切ったら
タッカー(でっかいホッチキス)でとめていきます
この工程でぜんぜんうまくいかなくって、夢中でやってたら写真を撮り忘れました
コツは表皮を引っ張った状態でとめていくことです
そうすることで、スポンジの弾力で内側から押されることもあり、表面のシワができなくなります
が
左側のU字の部分
めっちゃシワになってるじゃねーかΣ(゚□゚;)
最初の写真と比べるとかなりこんもりしてますね
この形状はもともと貼りづらい上に、ノーマルでは10mmほどの厚みのスポンジを30mmに増量したことで、どうやってもシワが出てしまいました
スポンジ削って貼りなおそうかとも思いましたが、乗り心地重視ということでこのままいきます
今回はココまで、いずれ乗り心地はご報告します
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