こんばんわ、よいっぱりです
後半だいぶグダってきますね
そろそろネタ切れなので、今回で終わりにします
ここらが自分の限界でございます
ではでは
コンピューターから動かされるデバイス
幾つかあると思いますが、代表として一つだけ
ISCステッピングモーター
アイドル スピード コントロール略してISCです
排気量の大きなバイクはほぼこれが付いてると思います
なにをしているモノかといえば、アクセル全閉(スロットルとは敢えていわない)の時のエンジン回転数をこれで制御してます
アクセル全閉の時のスロットルバルブの開く量をこのステッピングモーターで動かしています
250cc以下のバイクだとISC(ソレノイド)バルブの物もあります
コレは燃料のインジェクターと仕組み的にはおんなじで、燃料ではなく空気の通路を断続的に開け閉めして量を調整するものです
ステッピングモーター
ステッピングモーターというのは普通のモーターとはちがって任意の角度に動かすことのできるモーターで、身近なところだとプリンターとかに入ってたりします
例えば
1回転360度を72ステップにわけて、バイクのコンピューターから36に合わせるように指示されるとそのステップ(36)まで回転する
って感じです
スロットルストップスクリュー
ってやつがキャブでも(ISCステップモーターなしの)インジェクションでもこのスロットルストップスクリューでアイドリング回転数を手動で調整しますが、そのスロットルストップスクリューの先にステッピングモーターが付いてると思ってください
具体的なISCステッピングモーターのお仕事
アイドリング回転数を常に一定に保っている
アイドリングの回転数を自動調整してくれてます
スロットルバルブ回りの汚れとか、部品の摩耗とかでアイドリングの回転数は少しづつ変わってしまったりしますが、コレで自動調整してくれてます
ファーストアイドル
エンジン始動時の制御で、キャブ車であればチョークを引いてる状態です
ただ、燃料の量はインジェクションで調整しますので、空気の量を通常より多くするためにスロットルを少し開きます
エンジンブレーキの緩和
じつは知らない間にこんなことをしてたりします
エンジンブレーキが過度に効きすぎないように、エンブレがかかっている時はスロットルバルブを少し開いてエンジンブレーキを緩和してくれます
結局どっちが偉いの?
まぁインジェクションの方が偉いですよ(最初からわかってた)
オートバイのインジェクション化が進んできたときにキャブレーターメーカー(インジェクションのシステムも作ってるし)のエンジニアさんが雑誌の取材で
「キャブレーターでも同じ制御ができないわけではない」
のようことをおっしゃってましたが、結局センサー類からの情報なしでは細かい制御ができないことを考えるとフューエルインジェクションにしてしまった方が複雑になりすぎる機械を作るよりコスト面でも理にかなっているんだと思います
昔乗ってたNSR250の時点でキャブの周辺に色々ついてたしね
キャブの方がいい点があるとすれば重量ですかね、ただそれも各センサーやらモーターの小型化を考えると大した差はないんでしょう
キャブの頃からバイクいじりを趣味にしている人間からすれば、ブラックボックス化されてしまうのは、寂しい気がしますが、それだってやろうと思えばサブコンもしくはフルコン化で燃調をいじることは可能ですしね(FCRだのTMR買う金額考えてもね)
どちらかといえばボクはキャブ派(?)の人間なので、やっぱりジェットを変えて調整するほうが好きですけどね(FCRの吸気音はサイコ~)
まとめ
今回フューエルインジェクションについて書いてみましたが
途中の記事でも書いた通り、「もっとちゃんと理解している」と自分では思っていました
ってのは実際記事を書き始めたら、ぜんぜん言葉が出てこないし、絶対に正しい情報だと言い切れるものが少ない事にビビりました
後半はもう知ってる単語の羅列みたいになってしまって、面白くないな~と我ながら思います
それもあって今回で終了にさせていただきます
ホントに今回の記事は勉強になりました
最後まで読んでくださってありがとうございます
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